渋温泉(しぶおんせん) (長野県 湯田中渋温泉郷)

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ノスタルジックな情緒あふれる石畳の温泉街、宿泊者が楽しめる外湯巡りなどが好評 渋温泉

夜間瀬川支流の横湯川沿いに温泉街が広がる。横湯川沿いの大型宿泊施設のほか、石畳の道に木造建築の旅館が並ぶ。また外湯巡りが有名で共同浴場は9軒存在し、一番湯・初湯、二番湯・笹の湯、三番湯・綿の湯、四番湯・竹の湯、五番湯・松の湯、六番湯・目洗い湯、七番湯・七操の湯、八番湯・神明滝の湯、九番湯・大湯とあり、それぞれ泉質・効能が異なる。いずれも宿泊客および地元住民専用であり、どの浴場にも共通鍵がかけられている。

渋温泉の宿泊者には無料で外湯の鍵が貸し出され、苦(九)労を流すと謂われる「九つの外湯めぐり」を楽しむことができる。 「巡浴祈願手拭い」という手ぬぐいと浴場の共通鍵を持ち歩きながら湯巡りをする。

各浴場においてある朱印を押していき、9つの浴場全てにて受印したらその手ぬぐいを持って大湯前の高台にある高薬師に参詣する(受印所あり)と、満願成就するといわれている。また番外薬湯 信玄かま風呂にも受印所があり、「巡浴祈願手拭い」にも欄が設けられているので更に巡ることも出来る。

2006年7月1日より、日帰り客用に「九番湯・大湯」が有料開放された。渋温泉旅館組合事務所または渋温泉有料駐車場管理事務所にて入浴券を販売している。入浴券を裏面に記載してある大湯周辺の旅館・商店に提示すると、大湯の鍵を開けてもらえる。日帰りの入浴時間は10 - 16時。他の外湯については引き続き日帰り入浴客の入浴はできない。

大湯の他に、宿泊客以外の人でも入浴可能な日帰り入浴施設、「信玄かま風呂」と「石の湯」の2軒が存在する。「信玄かま風呂」は温泉寺境内に存在し、蒸し風呂を楽しむことができる。但し女性の場合、大湯の脱衣所の脇に蒸し風呂への入口があるため、共同浴場でも蒸し風呂が提供されていることになる。「石の湯」は喫茶店を兼ねた施設で、石積みの浴槽が特徴的である。大湯上部に「足湯 のふとまる」が無料で存在する。
(参考:wiki)

志賀高原の麓、湯田中、渋、安代、上林、新湯田中、星川、穂波、角間、地獄谷の九つの温泉からなる国内でも屈指の湯量、泉質をもつ一大温泉郷エリア。それぞれが個性ある温泉場として古い歴史をもっており、個性的な宿泊施設も多い。野生の猿が温泉につかる「地獄谷野猿公苑」には、世界中から観光客が来ている。
(参考:じゃらん)

渋温泉の情報

温泉名 渋温泉
しぶおんせん
泉質 単純温泉 塩化物泉
温度 高温泉 : 60度~ 90度
源泉について 37ヶ所

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