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坐漁荘(ざぎょそう)は、元老であった公爵・西園寺公望が1920年(大正9年)に静岡県庵原郡興津に建てた別邸です。※旅館じゃないよ。こっちの方が元ネタ。歴史好きなら当然ご存知のことと思ってました
ドアの裏に貼られたすてきな柄の布。時間が出来たので自室に戻ったらやってました!
NHK ブラタモリ 天城越え編(先週は見られなかった)
旧天城トンネル(天城山隧道)ってすごいんですよ~。
うちの家族はかなり歴史好きなので歴史の中での伊豆の役割、伊豆と地質の話、街道の話はよくしますし、寺社めぐりやフィールドワークにも出かけます。
御宿さか屋もかなり長い歴史を持つ家なので自然と民俗学や歴史の話に興味を持つようになったのですが、時にはお客様に簡単に伊豆の成り立ちや歴史の説明をすることもあります。これは皆さんに納得して頂ける面白い話になりお客様も喜ばれますね。
個人的には地デジ以降東京の電波が来なくなって、大好きだった「タモリ倶楽部」がなかなか見られなくなり寂しい思いをしていましたが、久しぶりにタモリさんの番組を見れてうれしかったなぁ・・・
歴史の話や街道の話、あったら聞かせてくださいネ。興味あります!御宿さか屋の自慢はやはり料理。
天城・伊豆・静岡県の美味しい食材を女将と若女将が駆け回って集め、実際女将自身が野菜などの目利きをし仕入れてきます。集められた素材をなるべく最大限に生かした形で手を加え、提供するのさか屋の調理人です。
今ならばやはり「桜海老(さくらえび)」でしょう!由比港で水揚げされた桜えびは本当にぷりっぷり。あんなに小っちゃくても立派にエビの味がします。
さか屋では生の桜えびを使った漁師鍋「桜えび鍋」や普通は玉ねぎなんかと合わせるところをあえて生桜えびだけを衣にまとわせた「桜えび搔揚げ」などで。釜揚げ桜海老を山菜を特製梅マヨであわせた「桜海老の梅マヨ和え」はお酒のアテに人気です。
http://www.yoshina-sakaya.co.jp/wp/?p=8002「ねぇ!知ってる?」
東京に住む叔母から電話があり
「たまたま今日うちの旦那が外出中に『夕刊フジ』を買ったんだけど、さか屋が載ってるよ!」
「ええええ!」
2018年3月17日(土)夕刊フジ「菜湯記(さいゆき)」
板倉あつしさま ありがとうございます♪さか屋の朝食の名物はこの「御館なべ(おやかたなべ)」。
鰹たっぷりの出汁と塩で調整したシンプルなつゆに本場名古屋から取り寄せたきしめんとうどん粉で作った特製すいとん。ふんわりとしたいわしのつみれと丸大豆豆腐。白菜・人参と名人の作った天城椎茸が入っています。
当館先代館主は某有名店の鍋焼きうどんが大好きで「起き抜けの身体には、あったかい汁ものと口あたりのよい麺類が良いのでは」とお客様にもお出ししたいと考えました。
事実、消化の良いきしめんは身体を目覚めさせ、なべで身体が効率よく暖まっていきます。良く煮込んでも型崩れのないしっかりとしたきしめんと秘伝の出汁は、本当に美味しい・・・。
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