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当館フロントロビー右側、海辺の図書コーナー横・リビングダイニングテーブルに本格将棋(プラスチック製)を購入・設置しました。
人気バラエティ番組(月曜から夜更かし)で人気を博している株式優待で生活をされている桐谷広人さんや、アウトデラックス等のバラエティ番組で活躍しているひふみんこと加藤一二三氏や、プロデビューからの連勝記録を更新し、その後も目覚ましい成績をあげ若手天才棋士の名を欲しいままにしている藤井聡太六段の活躍や、故・大山康晴氏の1433勝に続き、史上2人目となる歴史的快挙の公式戦通算1400勝を達成し、史上初の七冠独占(十九世名人、永世竜王、永世王位、名誉王位、名誉王座、永世棋王、永世王将)を達成(1996年当時のタイトルは7)、昨年(2017年)初の永世七冠(十九世名人、永世竜王、永世王位、名誉王位、名誉王座、永世棋王、永世王将)を達成、さらに名誉NHK杯選手権者の称号を保持し、合計8つの永世称号の保持(史上初)し、国民栄誉賞を受賞された羽生善治(はぶよしはる)さんの活躍等で、空前の将棋ブームが来ていることもあり、将棋盤(ボードゲーム)を設置しました。
将棋は言わずと知れた2人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種で、一般に将棋というときは本将棋(ほんしょうぎ)を指し、チェスなどと同じく、古代インドのチャトランガが起源と考えられているそうです。
将棋の対局には縦横9マスずつに区切られた将棋盤と将棋駒を用い、対局者は将棋盤を挟んで向かい合って対局することになりますが、このとき将棋盤の自分側から3段目までのマスを自陣、相手側から3段目までのマスを敵陣と呼びます。
将棋の駒の種類ですが、玉将(王)及び王将(王)、飛車(飛)、角行(角)、金将(金)、銀将(銀)、桂馬(桂)、香車(香)、歩兵(歩)の8種類で、王将と玉将以外はそれぞれ動ける範囲が決まっています。
一般的に一組の将棋駒には玉将と王将が1枚ずつ入って構成されており、上位者が王将、下位者が玉将を用いますが、二つとも玉将である双玉と呼ばれるものもあるそうです。
なお、駒の種類である玉将の玉、金将の金、銀将の銀はいずれも宝物の意味であり、本来は2つとも玉将であったと考えられているため、一般的に棋譜読み上げでも玉将と王将を区別せずぎょくと読み上げます。
将棋駒のうち、飛、角、銀、桂、香、歩については敵陣内への移動・敵陣内からの移動の際に成ることを選択することができ、これによって銀(成銀)、桂(成桂)、香(成香)、歩(と金)は金と同じ動きができるようになり、飛(竜王、竜)は飛の動きに斜めに1マスの動きを足したものとなり、角(竜馬、馬)は角の動きに縦横に1マスの動きを足したものとなります。
将棋駒のうち一方的に向かって何マスも進めることのできる飛車、竜(成った飛車)、角、馬(成った角)、香のことを総称して走り駒(飛び駒ともいいます)といい、玉、王以外の大きな駒である飛車、角行はまとめて大駒(おおごま)と呼ばれ、金将、銀将をまとめて金駒(かなごま)と呼ぶことがあり、駒の利きとは盤上にある各駒の効力が及んでいる範囲(機能している範囲)をいい、各駒の移動可能となっている範囲に相当します。
対局の進行ですが、対局者が交互に自らの駒を動かすことによってゲームが進められます。
対局において先に駒を動かし始める側の対局者を先手、そうでない側の対局者を後手といい、将棋では一局を通じて先手と後手が交互に盤上にある自分の駒のいずれか1つを一度動かすか、持ち駒(相手から取って自分の駒となった駒)を1つ盤上に置くことが1回ずつ繰り返します。
この手順における一回の動作(盤上の駒を動かす又は持ち駒を盤上に置く)を一手と呼び、動詞としては盤上の駒を動かす場合には指す、持ち駒を盤上に置く場合には打つといいます。
プロの将棋の公式戦では持ち時間を定め、ストップウォッチまたは対局時計(チェスクロック)を用い、時間切れによる勝敗を厳正に定めています。
公式戦では、名人戦では9時間、NHK杯では10分というように棋戦ごとに持ち時間が決められていますが、残り時間を使い果たした場合は1手当たりの制限時間(30秒から1分)が課せられ、プロの公式戦以外では持ち時間なしで最初から1手当たり◯秒で指す、あるいは持ち時間がなくなれば即負けの対局もあるそうです。
藤井聡太さんや、羽生善治さんになったつもりで、ご来館の際、将棋を指してみてはいかがでしょうか?本日(4月12日)の犬吠埼の様子(動画)です。
今日の天気は曇り時々晴れ、気温は高く、初夏を思わせる陽気です。
撮影場所は、当館北側に鎮座する亀の子様神社で、元テニスコート(現・第2駐車場)奥に位置しています。
亀の子様と犬吠埼温泉(犬吠埼観光ホテル)の関係ですが、詳しくは当館HPに掲載している「ものがたりの続きはこちらから」をクリックすると掲載されていますのでご参照下さい。当館2階客室・あじさい前室の座卓、座椅子のスタイルから、ウォールナット無垢材のブラウンのオクトダイニングテーブル(ダイニングテーブル)とオクトチェア(椅子)2脚、オクトベンチ(ベンチスツール)1脚に新調し、設置しました。
ウォールナット無垢材ブラウンオクトダイニングセットですが、とあるショッピングモールにてウィンドウショップしていたところ、思わぬ出会いがあり、一目惚れしましたが、一度はペンディング(保留)、サイズやしつらえをインプットし、再度あじさいの客室に籠り、もう一度点検・確認、その後ショッピングモールに再訪し、インテリアショップにて購入・配送手続きを済ませました。
ダイニングセットに用いられているウォールナット材ですが、家具、建材に使用されているブラックウォールナットのことを指し、くるみ科の植物で、家具や床材の他、楽器の素材としても使われているそうです。
ウォールナット材の特徴ですが、耐衝撃性に強い、木肌が美しい、狂いが少ない、加工性や接着性に優れているといった特徴があるそうで、現在も、高級家具や工芸品に使用される特徴を数多く持ち合わせているそうです。
ウォールナット材は、適度の油分を含んでいるので、ツヤもあり、人に触れて使い込んでいくことで味のある風合いになっていき、経年変化を楽しむことができる素材なのだそうです。
またウォールナットという材料は、オーク材に比べ、樹径が小さく表面に近いところは白いそうで、濃い茶色の部分が限られていることから高級な家具工芸材として、知られているそうです。
今回、あじさいに設置したオクトダイニングテーブル、オクトチェア、ベンチスツールともウォールナット無垢材を贅沢に使用した家具で、オクトダイニングテーブルは全体にブラックウォールナットの無垢材を贅沢に使用したエックス型の脚が特徴的なダイニングテーブルとなっており、オクトチェアはシンプルながら飽きの来ないデザインに仕上がっており、オクトベンチはオクトチェアと同様の仕上がりとなっています。
もともとあじさいの客室は、座卓と座椅子の組み合わせで和室にて寛いでいただいておりましたが、足の悪いお客様や、高齢のお客様、身体の大きいお客様から椅子やテーブルのある客室、またはリビングソファなどソファのある客室のリクエストも多くいただいたこともあり、今回の客室の模様替えとなりました。
また、あじさいの客室ですが、畳敷きの和の空間に、前室はブラックウォールナットをふんだんに取り入れたダイニングテーブルとチェア、スツールベンチ、襖で仕切られた奥の間には大きいサイズのゆったりコーナーカウチソファもある和の佇まいに洋の寛ぎを取り入れた客室となっています。
なお、客室・あじさいは、全体的に家具・インテリア等はブラウンをベースにした配色をしており、落ち着いて過ごせる色味になっています。新しく生まれ変わった銚子市の玄関口・JR銚子駅の様子です。
JR銚子駅は、地域の皆に愛される街の拠点の創造を目指し、駅舎の建て替えを2016年(平成28年)10月より着手され、建て替え工事中には、仮囲い設置など施され、通常運行、運営されながら安全管理を徹底され、建て替え工事が行われていました。
建て替え工事は、平成29年度中の工事期間中に完了し、銚子市の玄関口・JR銚子駅が新しく完成しています。
JR銚子駅は、随所に銚子市の地域性・趣向を取り入れ建て替えられており、外観は銚子駅前大通りから視認性の高い大ゲートをイメージし、銚子市のシンボル・犬吠埼灯台を想起させるような爽やかな白の外観となっており、内観は歴史と伝統のある醤油蔵のイメージを駅舎内部で表現されており、木材の仕上げの一部に千葉県産の山武杉が使用されるなど、地域に根ざした駅に仕上がっており、JR銚子駅をきっかけに様々な銚子に出会えるにぎわいのある玄関口を創出されています。
新しいJR銚子駅ですが、正面入口を入ると駅舎内は吹き抜けと開放的になっており、ホームを正面左側には、待合室と待合室から入れるコンビニ・NEW DAYSがあり、ホームを正面右側には外へ抜ける吹き抜けの通り道があり、通り道の途中に(一社)銚子市観光協会の駅前(駅ナカ)案内所入口ができています。
JR銚子駅正面右側通り道を抜けると、そこには屋外広場が出来ており、ちょっとしたイベントも出来そうな明るく広い広場となっており、広場横には展示スペースが設けられており、現在は醤油の樽の展示がされています。
(今後は銚子にまつわるものを展示していく予定なのだそうです)この写真はどこで撮ったものでしょうか?
答えは銚子市の人気観光スポットである地球の丸く見える丘展望館の正面玄関から出て、すぐのところで撮影した夕陽です。
国の名勝に指定されている屏風ヶ浦に落ちる夕日と、夕陽から続く光の道が地球の丸く見える丘展望館に続いています。
滅多にない光景にしばし見とれてしまいました。本日(4月8日)のJR銚子駅と、銚子上空、西側、南側、北側と夕景です。
昼過ぎから日が射し、穏やかになったせいか、夕方現在の気温は13度となっています。
今夜半から明日(4月9日)にかけ、銚子地方の天気予報は晴れ、天気は良さそうです。
今週週末、各所で屋外の催し、イベント等が行われており、天気も良く関係者並びに観光客の皆さんも一安心だったのではないでしょうか。
なお来週末(4月14日、15日)には、成田市の名刹・成田山新勝寺、成田山表参道を会場に、成田山が勇壮な太鼓の音に包まれる日本屈指の太鼓祭・第30回成田太鼓祭が執り行われます。
また匝瑳市・のさか花の広場では、恒例のイベント・第22回そうさチューリップまつりが4月15日(日)までの期間行われており、佐倉市・佐倉ふるさと広場にて第30回佐倉チューリップフェスタが4月25日(水)までの期間開催されています。本日(4月8日)の犬吠埼の様子です。
現在の様子は晴れ間は見えますが、曇りの天気、やや肌寒い陽気です。
寒さの戻りのせいか、日帰り温泉のご利用の方もいつもより多くお見えになり、また入浴時間もいつもより時間をかけ温泉に長く入っているようで、ご来館の皆様はゆっくりご滞在されています。
4月に入り寒暖差が大きい気温が続いていますので、体調管理に気をつけたいものです。当館・海辺の特等席、ヨギボーソファーの模様替えを行いました。
当館のヨギボーソファーですが、大きめのソファにもベットにもなるヨギボーNo. 1のベストセラーであるYogibo Max(ヨギボーマックス)と、大人から子供まで使えるフルサイズの抱き枕でYogibo Max等と組み合わせと、ビーズソファの背もたれと肘置きに早変わりになるYogibo Roll Max(ヨギボーロールマックス)の2種類設置しています。
ヨギボーソファーのカバーの色ですが、Yogibo Max(ヨギボーマックス)はパープル(紫色)、Yogibo Roll Max(ヨギボーロールマックス)はブラックでしたが、今回Yogibo MaxとYogibo Roll Maxのカバーを新調し、模様替えをしました。
新しいカラーですが、Yogibo Maxはアクアブルー(明るい青色)、Yogibo Roll Maxはワインレッドで、アクアブルーは当館前に広がる世界一の外洋・太平洋と犬吠埼の抜けるような青空をイメージしたカラーで、ワインレッドは当館前洋上から昇る日の出をイメージしたカラーを選択しました。
当館にご来館の際は、ロビーから広がる美しい海のパノラマをご覧になりながら、快適で動けなくなる魔法のソファー・ヨギボーソファーをご体感下さい。本日(4月7日)と明日(4月8日)の両日に香取市香取に鎮座する香取神宮にて、香取神宮御田植祭(おたうえさい)が催行されます。
御田植祭は、寺社や皇室の領田で行われる行事であり、稲作の成功をあらかじめ祝う予祝の神事及び芸能です。
新春の予祝行事として行われるものと、田植えの時期に行われる場合とがありますが、どちらも農作業の行程を模擬的に演じ、豊作を祈願するものです。
日本人と稲作との、長く深い関わりを示すものとして、日本全国に、この種の行事が伝承され、それを行うための組織も地域によって異なりますが、収穫までの全生産過程を演じる例は少なく、田植で終わる、いわゆる御田植祭が多いといわれています。
苦しい田植えの作業を楽しくしようとする方法として、田植歌を歌いながら、田植えをするという風習があり、田の神を祀って豊穣を願う農耕儀礼と結びつき、祭礼となったのが起源とされますが、歴史的には権門による勧農があり、その模倣や展開の結果として、多くの地域で行われるようになったともいわれています。
このようなことから、地域を代表する古くからの寺社の年中行事として伝えられている場合が多く、いずれも農作業の行程を模擬的に演ずることが中心ではありますが、それぞれの地域ごとに様々な芸能の要素が伝えられ、特徴ある行事が伝承されています。
香取神宮御田植祭(以下、御田植祭と表記)ですが、その年の五穀豊穣を祈る香取神宮の祭事で、通称・かとりまちともいわれる祭事で、大阪の住吉大社の御田植神事(おたうえしんじ)、三重(志摩)の伊雑宮(いざわのみや)の磯部の御神田(いそべのおみた)とならび、日本三大御田植祭のひとつに数えられています。
ちなみに伊雑宮ですが、伊勢神宮の別宮で、磯部の御神田ですが、毎年6月に行われる神事で、磯部の御神田と住吉大社の御田植神事は、国指定重要無形文化財に指定されています。
御田植祭ですが、史料によると、明徳2年(1391年)には、既に行われていたとの記載があり、それ以前から行われていたといわれています。
御田植祭は、4月の第1土曜日、第1日曜日に行われ、1日目(初日)の耕田式と、2日目の田植式からなる祭事(神事)が行われています。
御田植祭1日目(初日)は、香取神宮・拝殿前で耕田式が13時00分から執り行われるそうです。
耕田式ですが、苗長を先頭に、牛方が五色絹に彩られた牛の耕機をつけて牽き、その後ろから緋の袴をつけ、鎌(かま)を手にした少女、直垂(ひたたれ)を着け、鋤(すき)を手にした男、同じく鍬(くわ)を持った男、そして白衣緋袴に模様の入った襷(たすき)をかけ、背に花笠を背負った田舞の少女8人、華傘をさしかけられ肩車された早乙女役の稚児8人が庭上に入るそうです。
鎌入れの所作、鋤入れ・鍬入れの所作に続き、牛による代掻きが行われ、少女8人が、苗長から受け取った早苗を手に田舞をし、年配者の早乙女手代による田植えの所作をもって耕田式は終わるそうです。
御田植祭2日目では、1日目(初日)と同様、香取神宮・拝殿前にて露払・鎌取・老姥や、華傘の稚児が庭上へ進み、少女の田舞の後、田植え歌を唄いながら早乙女手代が田植えの所作を行うそうです。
香取神宮・拝殿前の神事が終わると参道から斎田(御神田)へと向かい、献䬻、祝詞(のりと)奏上などの神事が執り行われた後、早乙女手代が田植え歌を唄いながら、斎田(御神田)の田植えをするそうです。
今年(2018年)の五穀豊穣を祈念する御田植祭ですが、例年通り催行され、初日の4月7日(土)は、香取神宮本殿前にて耕田式を、2日目の4月8日(日)は香取神宮本殿前での儀式の後、斎田(御神田)に向かい、田植式を斎行するそうです。
香取神宮御田植祭が終了しますと、香取地方では本格的な田植えが始まるそうです。本日(4月6日)の夜の犬吠埼の様子です。
風が強く吹いていて、白波もたっています。
今日夜半から明日(4月7日)の午前中にかけて天候は悪いようです。
暖かかった気温も、週末土日には下がり、夜にはやや肌寒くなるそうで、お出かけの際には最新の天気予報をご覧になってからお出かけ下さい。明日(4月6日)から4月8日(日)まで香取郡東庄町・諏訪神社境内におかれまして、笹川の神楽(雨天決行)が執り行われます。
諏訪神社(諏訪大神社)は、香取郡東庄町笹川に鎮座する神社で、諏訪さま、諏訪大神と呼ばれ親しまれています。
諏訪神社(諏訪大神)の御祭神ですが、建御名方命(たけみなかたのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っており、諏訪神社(諏訪大神)は、農耕・漁業・武道・商業の神様として信仰されています。
諏訪神社(諏訪大神)の創祀ですが、大同2年(807年)に坂上田村麻呂将軍が東征の折に武運長久・海上安全を祈願し、勧請したと伝えられています。
諏訪神社(諏訪大神)の境内には、スダジイが生い茂っていて、諏訪神社(諏訪大神)境内のスダジイですが、千葉県の巨樹・古木200選に選定されています。
諏訪神社(諏訪大神)には、相撲の神様・野見宿禰命(のみすくねのみこと)の石碑があることで知られています。
野見宿禰命は、土師氏の祖として日本書紀などに登場する人物で、野見宿禰命ですが、天穂日命(あめのほひのみこと)の14世の子孫であると伝えられる出雲国の勇士で、垂仁天皇の命により、当麻蹴速(たいまのけはや)と角力(相撲)をとるために、出雲国より召喚され、当麻蹴速とお互い蹴り合った末に、その腰を踏み折って勝ち、当麻蹴速が持っていた大和国当麻の地(現・奈良県葛城市當麻)を与えられるとともに、以後垂仁天皇に仕えたといわれています。
諏訪神社(諏訪大神)では、4月と7月に2回の例大祭が行われており、4月の諏訪神社例大祭には、笹川の神楽が奉納され、7月の諏訪神社例大祭では、奉納相撲と、山車の曳き廻しが盛大に行われています。
笹川の神楽ですが、諏訪神社(諏訪大神)の春季例祭に奉納されている奉納神楽で、諏訪神社(諏訪大神)境内にある神楽殿にて笹川の神楽が行われます。
笹川の神楽の由緒ですが、建久2年(1191年)千葉成胤が源頼朝の武運長久を祈り、千座神楽を奏したのが、はじまりといわれています。
また笹川の神楽は、文明7年(1475年)、東常縁(とうつねより)により、総社信州諏訪神社の神楽と混合した形で、誕生したともいわれており、笹川の神楽は猿田彦大神(天狗)、乙女の舞(おかめ)など16面によって構成されているそうです。
現在、笹川の神楽は、7つの区が回り番で担当し、練習を重ねた若者によって、毎年4月第1土曜日に開催されています。
上記のように笹川の神楽は、源氏ゆかりの神楽で、古今和歌集(こきんわかしゅう)の語句を解説する古今伝授(こきんでんじゅ)で有名な東常縁は、千葉氏の直系にあたり、その東常縁によって総社・信州諏訪大神の神楽を融合させた形で、文明7年(1475年)に今の十六座神楽が誕生したそうです。
笹川の神楽は、十六座神楽で、土師流から出たもので、お能と呼ばれる謡が特徴となっています。
笹川の神楽の演目は、下記の通りです。
天狗の面(猿田彦大神)
小屋根の面
太玉の命の面
乙女の面(おかめ)
手力の面
八幡太郎の面
榊原の面
宇受女命(うずめのみこと)の面
恵比寿の面
等となっており、神楽演目の間に巫女舞(神子)が加わります。
笹川の神楽ですが、毎年4月第1土曜日を本神楽、前日を宵神楽といい、本神楽の翌日に神能といって、7つの区によって回り番で開催されています。
笹川の神楽では、その年、当番となった地区の青年たちが先輩の教えを受けて舞台に立つそうです。
ちなみに、今年(2018年)の笹川の神楽の当番区は、菰敷区(昨年は新田区、来年は鹿野戸区)となっているそうです。
今年の笹川の神楽ですが、3日間に渡り開催され、宵神楽が4月6日(金)11時30分から、本神楽が4月7日(土)11時30分から、神能が4月8日(日)に執り行われ20時00分終了となっています。
笹川の神楽日程表は、下記の通りです。
11時30分〜12時00分
神子(みこ)
12時00分〜13時30分
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
13時30分〜14時00分
三方荒神(さんぼうこうじん)
14時00分〜15時10分
小屋根之命(こやねのみこと)
太玉之命(ふとたまのみこと)
乙女之命(おとめのみこと)
15時10分〜15時40分
手力雄之命(てぢからおのみこと)
15時40分〜16時20分
神子(みこ)
16時20分〜16時30分
榊原之命(さかきばらのみこと)
16時30分〜17時00分
八幡大神(はちまんのおおかみ)
17時00分〜17時45分
神子(みこ)
17時45分〜18時20分
宇受女之命(うずめのみこと)
18時20分〜19時10分
蛭子之命(ひるこのみこと)
御供(おとも)
19時10分〜20時20分
稲荷大神(いなりのおおかみ)
狐(きつね)
種蒔之命(たねまきのみこと)
20時20分〜20時50分
受持之神(うけもちのかみ)
21時00分〜21時50分
素戔嗚尊(すさのをのみこと)
となっています。
上記のように、笹川の神楽の演目は猿田彦大神、三宝荒神、小屋根之命、太玉之命、乙女之命、手力雄之命、榊原之命、八幡大神、宇受女之命、蛭子之命、御供、稲荷大神、狐、種蒔之命、受持之神、素戔嗚尊の十六座で、神楽演目の間に女子の舞う神子の舞(神子)が加わり、神子ですが10歳前後の女児(稚児)4人で行われる榊舞(さかきまい)で、土を踏まず肩車で往来し、また舞の演目によっては謡が加わり、それぞれの神の由来や、神威が語られるそうです。
なお、笹川の神楽ですが、東庄町近郷でも有名な伝統芸能であり、笹川の神楽は、昭和40年(1965年)4月27日に千葉県の県指定無形民俗文化財に指定されています。今回アップした写真は、銚子漁港の移り変わりを時系列に撮った貴重な航空写真です。
銚子漁港航空写真ですが、5枚からなり、航空写真の下には、銚子漁港整備のうつりかわりが詳細に紹介され、思わず見入ってしまう興味深い写真と当時の整備計画が一目でわかるようになっています。
1枚目の航空写真は昭和36年(1961年)2月に撮影されたもので、写真の下の文章には
第1漁船渠、第2漁船渠の静穏を図る導流堤が完成し、水揚げ機能が向上しました。後背地は、その後、第1魚市場、第2魚市場として形成され、大きく発展しました。
とあります。
2枚目の航空写真は昭和46年(1971年)4月に撮影されたもので、写真の下の文章には
第1漁船渠と第2漁船渠を結ぶ新航路が完成し、遭難事故が無くなりました。整備は川口外港部へ展開し、東防波堤、岸壁、埋立(川口)等の整備を推進しました。
とあります。
3枚目の航空写真は昭和56年(1981年)1月に撮影されたもので、写真の下の文章には
川口外港部の整備が完成し、黒生外港部へと整備を拡大し、防波堤の延伸、岸壁、泊地等の基盤施設を整備しました。併せて黒生後背地の埋立を開始しました。
とあります。
4枚目の航空写真は平成3年(1991年)3月に撮影されたもので、写真の下の文章には
黒生外港部の整備をさらに沖へと進め、漁港機能の拡大強化を図りました。川口、黒生1期の埋立地区には、近代的な水産関連施設が建設されました。
とあります。
5枚目の航空写真は平成13年(2001年)2月に撮影されたもので、写真の下の文章には
黒生外港部の東防波堤及び黒生地区埋立が完成しました。まだ大型漁獲物運搬船受け入れのための−7.5m耐震岸壁を新設する等、総合漁業基地化を目指す整備を推進しました。
とあります。
銚子漁港の整備計画ですが、大正14年(1925年)から昭和32年(1957年)まで工期で行われた第1期から、平成6年(1994年)から平成13年(2001年)までの工期で行われた第9次整備計画となっており、近年行われた平成14年(2002年)から平成23年(2011年)までの工期で特定漁港漁場整備事業計画を経て、今日に至っています。
一連の銚子漁港整備の沿革は、銚子の人気展望スポット・銚子ポートタワー4F展望室にて掲示・展示され、公開されています。
銚子ポートタワーでは、往時の銚子漁港整備の歴史を偲びながら、今の銚子漁港を眼下に見下ろす、気分爽快な気持ちの良い風景を望むことができます。本日(4月1日)にご来館されたお客様は、東京からヘリコプターに乗ってお越しになりました。
今日がエイプリルフールですので、俄(にわか)に信じられない方もいらっしゃると思いますが、リアルにヘリで当館第2駐車場(元テニスコート)奥に着陸、ご移動され、銚子市内にご滞在後、再び離陸し、青空広がる空へと飛びたっていかれました。
なおヘリコプターは当日フリーでフライトされ到着されたのではなく、事前にご連絡いただき、関係者の方が事前に下見に来られ、お打ち合わせいただき、関係各所に計画・確認・調整をし、万全な準備をなさってから、フライトされているそうです。
ちなみに東京ヘリポートから成田国際空港までのフライト時間ですが、20分だそうで、そこから銚子までは20分から10分くらいだと思うので、都内から犬吠埼まで30分から40分くらいというところでしょうか。
時は金なりとのことわざもありますので、セレブ気分でヘリコプターをご利用の上、空の旅を楽しみながら当館に訪れてみてはいかがでしょうか?晴れの日が続き、季節の花である桜も咲き誇って春爛漫です。(写真はイメージとしてご覧下さい)
昨日(3月28日)のテレビのニュースで、銚子地方気象台は、銚子市で桜が満開になったと発表、平成25年(2013年)と並んで観測史上最も早い満開となったそうです。
銚子地方気象台は、銚子市・陣屋町公園にあるソメイヨシノの標準木の花が80%以上開花したことから発表したそうで、平年より11日早かったそうです。
また銚子地方気象台によりますと、安定して晴れた天気がしばらく続く見込みとのことでした。
今週末、銚子近在では、桜つつじまつり、桜まつり等、桜イベント等が数多く執り行われ、大勢の花見客、観光客の皆さんが訪れそうです。
銚子近在桜イベントの会場、期間、イベントですが、下記の通りとなっています。
香取市小見川・小見川城山公園
水郷おみがわ桜つつじまつり
4月1日(日)〜5月13日(日)
イベント
4月7日(土)、8日(日) 野点
4月8日(日) お花見コンサート
4月8日(日) 路上パフォーマンス
香取市佐原・香取神宮、佐原公園(諏訪公園)、十間川
佐原のさくら祭り
4月1日(日)〜4月15日(日)
佐倉市・佐倉城址公園
佐倉城址のさくら
4月3日(火)〜4月8日(日)
印西市・小林牧場
小林牧場の桜まつり
3月31日(土)、4月1日(日)
印西市・吉高の大桜
吉高の大桜まつり
4月7日(土)、4月8日(日)
旭市・袋公園
平成30年旭市袋公園桜まつり
4月1日(日)〜4月12日(木)
イベント
4月7日(土) 演芸&こどもゲーム大会(さくら橋南側)
香取郡多古町・道の駅多古あじさい館
さくらウィーク
4月1日(日)〜4月8日(日)
茨城県鹿嶋市・鹿島城山公園
第27回かしま桜まつり
4月1日(日)〜4月15日(日)
イベント
4月7日(日) 鹿嶋市民音頭踊りの披露、大正琴の演奏
茨城県潮来市・水郷潮来権現山公園、水郷潮来あやめ園
第34回水郷潮来桜まつり
4月1日(日)〜4月15日(日)
イベント
4月7日(土) 第34回権現山公園公園桜まつり(水郷潮来権現山公園)
4月8日(日) さくら祭り(水郷潮来あやめ園)
茨城県神栖市・神之池緑地特設会場
第29回かみす桜まつり
4月1日(日)〜4月15日(日)
イベント
4月8日(日) 歌謡ショー・よさこい演舞・かみまちマルシェ・ふわふわトランポリン設置
なお、その他では、桜の名所として、成田市の成田山公園の桜、宗吾霊堂の桜、成田市さくらの山公園の桜、公津の杜公園芝生広場の桜、香取郡神崎町の神崎ふれあいプラザの桜、印旛郡栄町の県立房総のむら多目的広場の桜、四街道市の福星寺のしだれ桜、市街の桜、富里市の富里中央公園の桜、山武郡芝山町の芝山公園の桜、香取市の横利根閘門ふれあい公園、妙高山観福寺の桜、阿玉台貝塚梅林の桜、匝瑳市飯高に咲く黄門桜(匝瑳市の市指定天然記念物)、天神山公園の桜、ふれあいパーク八日市場で催行される桜ライブ(開催日不明)、山武郡横芝光町のふれあい坂田池公園の桜、旭市の大原幽学の桜、萬歳自然公園の桜、川口沼親水公園の桜、香取郡東庄町の諏訪神社の桜、千葉県立東庄県民の森の桜等があげられます。
地元・銚子市の桜の名所ですが、銚子商業近くにある宝満寺の桜の回廊、陣屋町公園(銚子地方の桜の標準木)の桜、銚子銀座仲通りの桜並木、忠霊塔(市営球場横)の桜、海上八幡宮(国道356号線沿い)の桜、桜井町公園(香取郡東庄町との境近く)等の桜があります。銚子市の玄関口・JR銚子駅の夜の様子です。
撮影したのは、数日前ですが、ほぼほぼ完成して、新しく生まれ変わりました。
千葉県北東部の観光地・銚子の玄関口として長年にわたりその役割を担ってきたJR銚子駅は、地域の特色を取り入れ、JR東日本・千葉支社では下記のコンセプトを持って改装工事を行ったそうです。
コンセプト
駅舎
1 銚子の人々が生み出している「にぎわい」のイメージを駅舎のデザインに取り込みます。
2 新しい銚子駅をきっかけに様々な銚子に出会える「にぎわい」ある玄関口を創出します。
3 若者から高齢者、観光客まで、すべての人が快適に利用できる駅にします。
外観
1 駅前大通りから視認性の高い大ゲートをイメージした駅舎でお客様をお出迎えします。
2 灯台を想起させるような爽やかな白の外観にします。
内観
1 歴史と伝統のある醤油蔵のイメージを駅舎内部で表現します。
2 木材の仕上げの一部に千葉県産の山武杉を使用し、地域に根ざした駅にします。
新しくなったJR銚子駅を見ると、正にコンセプト通りに表現されており、美しい佇まい(フォルム)で駅を往来する人々を迎えています。
なお、JR銚子駅正面向かって左側に立地する駅ナカコンビニ・New Daysも3月23日(金)にオープンしています。
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