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本日(1月27日)も抜けるような青空が広がる犬吠埼、当館ロビーラウンジの様子です。
寒い日が続き、気が滅入ってしまいますが、天然温泉入浴で暖まり、暖かいロビーラウンジで爽快な青空・海を眺めながらリフレッシュしてみませんか?1月に入り寒い日が続いているのと同時に、湿度が下がって空気が乾燥しています。
当館パブリック(フロント、ロビーラウンジ、サンテラス、1F廊下、喫茶コーナー、売店等)でも空気が乾燥しているので、加湿器また加湿器兼空気清浄機が大活躍中です。
加湿器ですが、オーソドックスなタイプのものから、デザインがカッコいいタイプ、機能性重視のズングリとしたタイプと様々な加湿器がパブリックにてフル稼働しています。
当館客室は加湿器が備え付きではないですが、持ち運びできるタイプの加湿器を用意し、ご用命がありましたら客室への加湿器の貸し出しを行なっており、乾燥対策を行なっております。
また保湿という意味で当館自慢の天然温泉の成分ですが、千葉科学大学様、銚子市役所様と、犬吠埼温泉協議会とで実証したデータにて保湿効果があるとのエビデンス(臨床結果などの科学的根拠)が示されており、お墨付きの保湿効果となっています。
お肌の乾燥が気になる季節、犬吠埼潮の湯温泉で暖(あった)か しっとりしてみませんか?本日(1月26日)の当館・お食事処兼サンテラス・きらきらの様子です。
今日は平日ですが、団体のお客様の昼食、グループの皆さんが日帰りプランにてご利用いただいています。
寒い日が続いているせいか、いつもより天然温泉の日帰り入浴の方のご来館が多いようで、当館自慢のお風呂も大活躍しています。本日(1月25日)日中に撮った澄み切った犬吠埼上空に飛んでいた飛行機です。
普段は当館目の前に広がる海や、酉明浦沖を航行する船、犬吠埼灯台、長崎町の町並み等ワイドに見えるパノラマを見てしまいますが、銚子市また犬吠埼上空には世界から日本に向け、また日本から世界各国へ旅客機が航行する様子を見ることができます。
今日は冬晴れで寒い1日でしたが、なんとなくスッキリとした気持ちの青空と飛行機を見て気分上々でした。本日(1月25日)黒生海岸の様子です。
今日も天気は良いのですが、風が強く肌寒い陽気で、風が強いせいで黒生海岸付近の岩場に鷗(かもめ)の群れが留まっており、風の止むのを待っているようでした。
黒生海岸岩場の奥の海面にも多くの鷗が風が収まるのを待っている様子が見られ、海上の風の強さが伺える光景が見受けられました。
昔、漁協関係者の方から鷗の数は漁獲量の多さと比例すると聞いたことがあり、銚子では鷗の個体数からも日本一の漁港を感じることができます。本日(1月23日)のJR銚子駅前・銚子上空、夕景です。
昨日(1月22日)は、南岸低気圧の通過による関東地方内部の大雪で、首都圏交通網は大混乱の1日でした。
現在でもJR・千葉県内の一部の路線で遅延や運転見合わせの区間もあり、昨日の悪天候の影響で大変な状況になっているようです。
昨日は銚子市内でも猛烈な雨と風で大変でしたが、雪は積もらず、本日も風は昨日以上に強かったですが、昨日とは打って変わって快晴でした。
昨日は銚子市旅館ホテル組合・澪つくし会・芸妓組合三団体合同新年集会がホテルニュー大新様にて開催されました。
新年集会には、足元が悪い中、大勢のご来賓の皆様にご臨席賜り、盛会のうち終了しました。
お忙しい中お集まりいただいたご来賓の皆様に感謝すると共に、今年一年の旅館ホテル組合員の一人として銚子の観光業の一助となれるよう精進を重ね、頑張ろうと思いました。銚子までの道中、おススメスポットはどこ? と聞かれることが多いのですが、成田・芝山方面からお越しになる際、お勧めしているスポットのひとつが人気の道の駅多古あじさい館です。
香取郡多古町にある人気の道の駅・道の駅多古あじさい館は、国道296号線と栗山川の交差する多古大橋のたもとに位置する道の駅で、水平に伸びる田園風景の中にあります。
道の駅多古あじさい館館内のふれあい市場では、多古町の名産品・多古米、大和いもをはじめとする新鮮・朝採り野菜や、地元酪農家の牛乳やアイスクリームを販売しており、3基の白い風車と大きな水車がシンボルとなっています。
また道の駅多古あじさい館には、平成27年(2015年)12月にリニューアルオープンされたレストラン・キッチンTAKO、キッチンTAKO2階部分にはガラス張りで四季折々の花や、田園風景が観賞できるテラスもあり、多古町周辺の近隣情報が網羅された情報・休憩コーナー等完備されています。
道の駅多古あじさい館は、千葉県下では10番目、北総地区では1番目に認可を受け、道の駅としては平成13年(2001年)より営業されており、道の駅多古あじさい館は、多古町の観光拠点施設として、周辺の田んぼに四季折々の景観植物(菜の花、河津桜、紫陽花、秋桜)を植樹したあじさい遊歩道が隣接していてのんびり散歩するなどできるようになっています。
多古地域の特産品販売・提供、地域情報の交流の場として様々な機能が備えられた道の駅多古あじさい館ですが、施設改修工事を行なっていました。
工事期間は今年(2018年)2月28日までとなっており、施設改修工事中ですが、農産物販売コーナー(産直コーナー)・ふれあい市場は通常通り営業していて、大勢のお客様がいらっしゃいました。
成田・芝山方面から銚子方面に訪れる際、また銚子方面から成田・芝山方面にお帰りの際、道の駅多古あじさい館に訪れてみてはいかがでしょうか?本日(1月20日)、茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮御手洗池にて大寒禊(だいかんみそぎ)が執り行われました。
鹿島神宮の境内地ですが、東京ドーム15個分(約70ha(ヘクタール))に及ぶ大きさで、鹿島神宮が鎮座する地は三笠山(みかさやま)と称され、鹿島神宮境内は日本の歴史上、重要な遺跡であるとされ、国の史跡に指定されています。
(摂社坂戸神社境内、摂社沼尾神社境内、鹿島郡家跡も包括)
鹿島神宮境内(約70ha)のうち約40haは、鬱蒼(うっそう)とした樹叢(じゅそう)で、鹿島神宮樹叢は茨城県の県指定天然記念物に指定されています。
鹿島神宮樹叢には約800種の植物が生育し、鹿島神宮の長い歴史を象徴するように巨木が多く、木漏れ日の中を散策する等、森林浴にも最適なスポットとなっています。
その他、鹿島神宮境内には、透き通る湧水(わきみず)で禊(みそぎ)も行われる御手洗池や、鹿園、要石(かなめいし)、摂社奥宮、奧参道、御神木、本殿・石の間・幣殿・拝殿、仮殿、摂社高房社、宝物館、授与所、楼門、祈祷殿・社務所、末社大黒社、鹿島神宮園地御手洗池公園、末社熱田社、芭蕉句碑、親鸞上人旧跡、さざれ石、摂社三笠社、鏡石、宝庫、神庫、二郎杉、武徳殿、弓道場、祖霊社、末社御厨社、末社稲荷社、車祓所、末社須賀社、末社熊野社、末社祝詞社、坂戸社・沼尾社遥拝所、末社津東西社、大鳥居等、見どころがたくさんあります。
御手洗池ですが、鹿島神宮境内の東方に位置する神池で、潔斎(禊)の地、古くは西の一の鳥居がある大船津から舟でこの地まで進み、潔斎をしてから神宮に参拝したと考えられており、御手洗の地名もそれに由来するとされています。
御手洗池には、南崖からの湧水が流れ込み、水深は1m程で、非常に澄んでおり、御手洗池に大人が入っても、その水深は乳を越えないといわれ、御手洗池は鹿島七不思議のひとつに数えられているそうです。
大寒禊ですが、毎年、二十四節気の大寒(例年1月20日)から近い土日のいずれかで実施している鹿島神宮御手洗池で執り行われる禊行です。
大寒禊は、古来より鹿島神宮境内にある神職潔斎の池である御手洗池で行われる恒例の催しで、新年の決意も新たに鹿島立ちを希望される方が多く集まり、かつては神職と地元有志で行なっていましたが、年々参加者が増え、現在では全国各地から約200名が集っているそうです。
大寒禊では、冷水に入り、大祓詞(おおはらへのことば)を唱えて心も体も清め、心身の調和を図るために行われ、毎年鹿嶋市内はもちろん県内外からの参加者約150名が精神浄化と、一年間の無病息災を祈ったそうです。本日(1月19日)の犬吠埼の様子です。(動画)
天候は曇り時々晴れ、風が強く波は高い状態、現在の銚子市の気温は9度で、昨日(1月18日)よりは肌寒い気候(陽気)でしたが、1月にしては温かい1日でもありました。
そんな中、銚子マリーナ近くのカフェマリーナにて、(一社)銚子市観光協会臨時理事会・新年会が日中行われ、無事終了しました。
新年会では、来賓の皆様から様々な提言・諫言、ご挨拶があり、銚子市の観光関係者が勢揃いし、観光を盛り上げる気運を高めることができましたが、新年会に参加されている来賓の方々の中にはマスクして参加されている方もいらっしゃいました。
この冬は寒暖の差が激しく、例年以上に体調を崩す方が多いような気がします。
来週からまた寒い日が続く予報が出ていますので、体調管理に気をつけたい今日この頃です。本日(1月15日)の銚子駅周辺・上空(快晴)の様子、夕景です。
今日の天気は晴れ、穏やかな陽気で、撮影した時間の気温は11度、現在の気温は10度3分と1月にしては温かい1日でした。
明日(1月16日)も天気予報は良いようで、気温も暖かいようで一安心です。当館自慢の海の見えるロビー、海側の特等席のラグマット(グレー・シルバー・ターコイズブルー)をさらに新調し設置しました。
ラグマット設置箇所は海際と、海側から少し離した石油ストーブの近くで、ラグマットの上には海際は無印良品の人気商品・体にフィットするソファ(通称・人を駄目にする(いい意味で)ソファ)2つと、海側から少し離した位置のラグマットの上にはヨギボーの快適で動けなくなる魔法のソファーことヨギボーマックスと、ヨギボーロールが設置されています。
無印良品・ヨギボー共に座り心地が良く、最高の寛ぎを体感できるソファで、快適な環境で海と向き合えるしつらえの空間となっています。
ラグマット設置箇所では、海をぼーっと眺めてみたり、Wi-Fiフリーの環境でお持ちのスマホ・タブレット・PC等で情報・動画をご覧になったり、ロビーラウンジにある海辺の図書コーナーから雑誌や漫画、本を手にとり読書してみたり、様々なシチュエーションでご利用いただけます。
なお、ラグマット設置箇所は、履き物を脱いでご利用いただいており、また飲食等はご遠慮いただいておりますのでご注意下さい。今週の木曜日(1月18日)旭市・西宮神社にて西宮神社例大祭・とがらしごぼうが執り行われます。
西宮神社ですが、旭市ロに鎮座する神社で、西宮神社の御祭神ですが、事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀っています。
西宮神社は、室町時代の応永2年(1395年)9月18日に摂津国(現在の兵庫県西宮市)に鎮座する西宮神社総本社から商業・漁業の守護神である事代主神(大国主命(おおくにぬしのみこと)の子、通称・恵比寿様)の御分霊を勧請され、この地の産土神(うぶすなかみ)として祀ったのが始まりと伝えられています。
西宮神社御祭神である事代主神ですが、大国主命の子であり、通称・恵比寿様(えびすさま)で、西宮神社総本社は、兵庫県西宮神社(名称・えびす宮総本社)で、地元兵庫県では、西宮のえべっさんと呼ばれ親しまれており、また毎年1月10日に行われている十日戎開門神事福男選びで知られている神社です。
旭市の西宮神社ですが、当初、区内西の崎(現在の(大原)幽学児童公園)に祀られていたそうですが、文政(1820年)の頃、現在の遷座地・大門に御遷座されたといわれています。
上記のように旭市に鎮座する西宮神社御祭神も事代主神を祀っており、事代主神は事代主神の父神・大国主命(大黒様)とともに福の神・七福神のひとり・えびす様として、また日本神話では、国譲りの神様として世に知られている神様です。
西宮神社御祭神・事代主神(恵比寿様)の御神徳ですが、金運招福・商売繁盛・健康長寿・災難厄除等となっており、とりたて人々の無病息災・家運隆昌・商売繁盛の神様として崇められており、恵比寿様はいつもにこやかにしていることから、商売は腹を立てずにいつもにこやかに人に当たれば、必ず成就するといわれています。
またとんがらずにしていれば家運は興隆するともいわれ、この教えに従い、先人たちが冬の寒い時期に栄養価の高い食べ物をつくり、
「怒って(とがって)はならない」
という教え(御法)の言葉から「とがらしごぼう」と名付け、とがらしごぼうを西宮神社神前に供え、かつ氏子や、参拝者にお分けすこと(有料)にしたそうです。
とがらしごぼうですが、日本独特の栄養食品である味噌(みそ)、血行をよくして体を温めるカプサイシンという成分を持つ唐辛子(とうがらし)、整腸の働きを持つ牛蒡(ごぼう)、煎り大豆等、数種の味付け材料を入れて、混ぜ合わせて作るそうです。
とがらしごぼうは、西宮神社春の例祭こと西宮神社例大祭(1月18日)の寒い季節に作られ、上記のように西宮神社神前に供え、かつ氏子、崇敬者にお分けするそうです。
西宮神社例大祭が催行される1月18日ですが、暦(こよみ)の上で(一年(四回)のなかで)、最初の土用の日にあたり、この季節に相応(ふさわ)しい食べ物であるとがらしごぼうの材料ですが、上述の味噌、唐辛子、牛蒡、その他数種の味付け材料を入れて混ぜ合わせて作るそうです。
(とがらしごぼうは、ふかして細かく刻んだ牛蒡や、味噌を用意し、醤油に一晩漬けた大豆をすりつぶして唐辛子等をたっぷり混ぜ合わせ、手作業でオーソドックスな味付けをし、上記のように栄養価が高く、辛さで体が温まる寒い時期に最適な健康食品となっています)
このように西宮神社では、大神の教え(事代主神(恵比寿様)の教え)と、祖先の知恵と努力によって作られ、引き継がれてきたとがらしごぼうを大切にし、人々の健康を守り、伝統行事として永く伝えられてきました。
西宮神社例大祭・とがらしごぼうでは、西宮神社の氏子7地区(7町区)が交代で、とがらしごぼうを作り、毎年1月18日の春季例大祭の朝に西宮神社参拝者に分けられ、早朝の西宮神社境内には、毎年とがらしごぼうを求める長蛇の列(ちょうだのれつ)ができるそうです。
とがらしごぼうの頒布(はんぷ)ですが、1月18日午前5時00分からとなっており、参拝者にはとがらしごぼう小パックが無料で配られ、とがらしごぼう大・中パックが有料となっているそうです。
ちなみにとがらしごぼうの由来ですが、上記のように西宮神社御祭神・事代主神(恵比寿様)の教えである
「怒って(とがって=唐辛子)にならないという御法(ごほう=ごぼう)」
からきているそうです。
また、とがらしごぼうは、食べれば今年一年風邪を引かず、福を招くとされる縁起物の郷土食として知られていますが、とがらしごぼうが作られ始めた時期は不明なのだそうです。本日(1月14日)、新春の銚子半島を駆け抜ける伝統ある駅伝大会・青木半治杯第69回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会が開催されます。
中学校対抗銚子半島一周駅伝大会は、永年陸上競技会を率先されてきた青木半治氏の名前を冠し行われている駅伝大会で、今年(2018年・平成30年)で69回目を数える歴史ある銚子市の新春を彩る駅伝大会であり、銚子市内や、犬吠埼といった観光名所を駆け抜ける一大スポーツイベントとなっています。
中学校対抗銚子半島一周駅伝大会の大会主旨は、下記の通りです。
体育・スポーツの普及及び中学生相互の親睦を図り、スポーツを通して心身の健全な育成と社会体育の振興を推進するために開催されています。
中学校対抗銚子半島一周駅伝大会の歴史ですが、終戦後の混乱期であった1949年(昭和24年)、青木半治氏を筆頭に、銚子市内に集まった陸上競技愛好家の皆さんにより協議会が開かれ、協議では、
「戦後の混乱した世相から、スポーツを通じて何事にも全力で当たる気構えをつくろう」
との意見で一致したそうです。
そして翌1950年(昭和25年)、千葉県立銚子商業高校陸上部が運営の中心を担い、中学校対抗銚子半島一周駅伝大会の第1回大会が開催されたそうです。
第1回大会の参加範囲ですが、銚子市、海上郡、匝瑳郡、香取郡の16校が参加し、八日市場中学校が2時間26分19秒の記録で優勝されたそうです。
以降、中学校対抗銚子半島一周駅伝大会は、回を重ねる毎(ごと)に参加校も増加し、現在では80校を超える関東近県では、最大規模の駅伝大会となっています。
中学校対抗銚子半島一周駅伝大会は、第42回大会より、当時 日本体育協会会長であった青木半治氏より、本大会にカップが寄贈され、青木半治杯の名を冠する駅伝大会となりました。
ちなみに中学校対抗銚子半島一周駅伝大会ですが、平成7年(1995年)に行われた日本陸上競技連盟創立70周年記念式典において、本大会が高く評価されたそうです。
なお、中学校対抗銚子半島一周駅伝大会のコースですが、例年問題になっていた国道356号線及び銚子大橋付近の渋滞を解消するため、第58回大会から数回に及ぶコースの変更が行われ、現在のコースとなっています。
銚子市では、新春恒例の青木半治杯第69回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会が1月14日(日)に開催されます。
青木半治杯第69回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会には、県内外から44校が参加し、全6区間15.8kmのコースを1本のタスキでつなぐ、激しいレース展開が期待される駅伝大会で、コースは起伏に富んだコースとなっており、銚子市街地から名洗、地球の丸く見える丘展望館、犬吠埼、犬吠埼灯台、黒生、川口神社、ゴールの銚子市役所といった銚子半島を一周するコースとなっています。
青木半治杯第69回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会では、スタート地点のシンボルロード(銚子駅前通り)・河岸公園から地球の丸く見える丘展望館までの高低差が60m以上に及び、その過酷なコースを選手たちはタスキを繋ぎ、約1時間弱でコースを走り抜けるそうです。
青木半治杯第69回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会のコース詳細は下記の通りです。
1区 3.8km シンボルロード・河岸公園〜名洗
2区 1.9km 名洗〜地球の丸く見える丘展望館
3区 2.3km 地球の丸く見える丘展望館〜犬吠埼灯台下
4区 2.8km 犬吠埼灯台下〜黒生
5区 2.0km 黒生〜川口神社
6区 3.0km 川口神社〜銚子市役所
ゴール 銚子市役所前
ちなみに昨年(2017年・平成29年)開催の青木半治杯第68回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会の結果(総合ベスト10)は下記の通りです。
優勝 我孫子市立白山中学校
準優勝 野田市立北部中学校
3位 我孫子市立久寺家中学校
4位 銚子市立第五中学校
5位 松戸市立小金中学校
6位 流山市立常盤松中学校
7位 茅ヶ崎市立松林中学校
8位 野田市立東部中学校
9位 香取市立小見川中学校
10位 鎌ケ谷市立第四中学校明日(1月14日)、香取市大倉に鎮座する側高神社にて髭撫祭(ひげなでさい)が執り行われます。
側高神社ですが、香取市大倉に鎮座する神社で、社格は香取神宮摂社、郷社です。
利根川下流域にはソバタカと社名を読む神社が多く分布しており、当社・側高神社は、それらの本社とされています。
ちなみに利根川下流域のソバタカのつく神社ですが、側高、側鷹、脇鷹、蘇羽鷹、隣高、相馬高、祖波鷹、蕎高 等、漢字で表記すると様々な表記になっています。
側高神社の創建は、香取神宮と同じ、神武天皇十八年の創建と伝えられ、側高神社御祭神ですが、昔から神秘とされ明らかではなく、現在は一般名称として、側高大神と称されています。
香取郡誌では、側高神社の御祭神について、主祭神を高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)、神皇産霊尊(かみむすびのみこと)、相殿神を天日鷲命(あめのひわしのみこと)、経津主神(ふつぬしのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、姫御神(ひめみかみ)とされており、これら側高神社御祭神の中に忌部氏系の天日鷲命が見られることと、側高神社の成立との関係性が指摘されており、また経津主神(香取神宮・御祭神)の后神が御祭神であるという説もあるそうです。
側高神社は、香取神宮第一の摂社であり、慶長・元禄と江戸幕府による造営があり、1908年(明治41年)に大倉字石神代の落文神社(おとしぶみじんじゃ)と、大倉字一夜山の一夜山神社(ひとよやまじんじゃ)(疱瘡(ぼうそう)除けとして信仰される神社)が合祀されています。
髭撫祭ですが、約800年前・鎌倉時代の建保2年(1214年)から続いている側高神社に伝わる伝統行事で、香取神宮御祭神・経津主大神の御神徳を称え、国土の安定・五穀豊穣・子孫繁栄を祈念・祈願する質朴勇壮な酒祭です。
髭撫祭は、大倉村中の氏子別に18組に分け、18当番の各組が毎年相互に2組ずつ祭り当番・請当番として奉仕するしきたりで、祭り当番引き継ぎの行事として執り行われています。
髭撫祭では、氏子の間で祭り当番を引き継ぐ儀式として、西側に座した当番が東側に座す新当番に酒を勧める際、立派な髭(ひげ)を撫(な)でることから髭撫祭と呼ばれるようになったそうです。
髭撫祭は、1月第2日曜日の午後に催行されている地区の当番引き継ぎ行事(他地区でいうオビシャ)で、はじめられた当初から、弓を射らず祭り当番の引き継ぎ式(引渡し式)と、五穀豊穣・子孫繁栄を祈念・祈願する杯事のみを行います。
髭撫祭当日、側高神社神前に注連縄(しめなわ)を張り、鶴亀遊ぶ蓬莱山(ほうらいざん)を飾り、両当番は、西と東に分かれて酒を飲み合います。
髭撫祭では、まず神職により、祭り当番の引き継ぎ式(神祭をする当番の引き継ぎ式)が行われ、七引き合いの杯事が行われます。
七引き合いの杯事ですが、年番のみが髭をつけており、紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)という古式の礼装に威厳を正し、荒筵(あらむしろ)の上に着座し、2人ずつ交互に出て、七引き合いの杯事を行い、初献より七献目(満献)まで、一杯・三・五・七・七・五・一杯と定められています。
この定められた杯を飲み干したのち、請年番は断れないしきたりになっており、これが髭撫祭といわれる所以(ゆえん)となっています。
七引き合いの杯事では、紋付羽織袴を着た新・旧当番地区の人が互いに向かい合って座り、髭を撫でたら、大きな椀でお酒を飲み合い、髭を撫でられた新当番は大椀で、何杯でも応じなければならない作法により、酒を飲み干し、紋付羽織袴で、大仰にカイゼル髭を撫でる姿が、笑いを誘うなんともユーモラスな行事となっています。
髭撫祭・七引き合いの杯事では、見事に飲み干す度に勇者を褒めはやす鬨の声(ときのこえ)が、新年早々の側高山に沸き上がり、今なお昔ながらの古式ゆかしく、五穀豊穣・子孫繁栄を祈念して引き継がれており、貴重な伝統文化として、髭撫祭は昭和52年(1977年)に香取市の詩指定無形民俗文化財(昭和52年6月1日制定)に指定されており、千葉県の房総の魅力500選のひとつにも選定されています。
なお、髭撫祭が執り行われる側高神社の末社・落文神社ですが、鹿島神宮の神様が、香取神宮の神様に文を出し、使いの鹿が猟師に狙われた時に文を落としてしまい、その心労のために死んでしまった使いの鹿を祀ったものとの伝承があります。
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