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●常磐ホテルがコンサートホールに 『けやきコンサート』が開催されました!
先日お知らせしました、常磐ホテル1階ロビーでの『けやきコンサート』が初開催されました。初めての試みで告知も充分とはいえない中、船出したけやきコンサートでしたが、後藤郁夫さんのギターと須藤ヒサシさんのベースの音色が語り合うようにロビーに響き渡ると、次々とお客様が集まってきてくださいました。
アサヒビール様ご提供のドリンクサービスもとてもご好評いただき、第1回目のけやきコンサートは成功裏に終了いたしました。ありがとうございました!
けやきコンサートは毎週土曜日の20時30分より常磐ホテル1階ロビーにて開催されますので、今後もご期待ください!●ラウンジ花梨に期間限定スイーツ白玉クリームあんみつ新登場
四季のお庭を眺めながらお茶とお食事をお楽しみいただけるラウンジ花梨に期間限定のスイーツが登場したと聞きつけてやって来ました。
その新メニューの名は『白玉クリームあんみつ』寒天、白玉団子、フルーツにあんこと、あんみつの定番具材(?)にたっぷりクリーム。
黒蜜をかけていただきますが、この白玉クリームあんみつにふんだんに奢られたクリーム、実はただのクリームじゃなくてソフトクリームなんです! ヒヤッと舌に冷たい刺激をくれるソフトクリームがちょっとリッチな味わいです。
実際にいただくと意外なほどのボリュームも嬉しい発見です。ちなみに私は3時のおやつとしていただきましたが、こりゃ、今日は夕食抜きでも大丈夫そうですね〜。
・・・などとお腹も心も満たされ花梨を後にしてから、いつまでの期間限定だったか聞き忘れたコトを思い出しました! とにかく一度味わっていただきたい甘味の逸品でございます。●常磐ホテルではEV用充電設備もご利用いただけます
今やEVやPHEVなどいわゆる電気自動車も普及してまいりましたが、ガソリンやディーゼル車など化石燃料車と比べるとやはり補給ポイントは少ないと言わざるを得ません。
特にご旅行など長距離でEVをご利用の場合、旅先でのバッテリー切れは楽しい旅を台無しにしてしまいます。そうならないためにも事前に充電設備の場所を把握しておくことが肝要です。
近ごろは高速道路のサービスエリアや街中のコインパーキングその他商業施設などで充電器を備えている場所も増えてきましたが、もちろん、常磐ホテルでもEV用充電設備をご用意しております。
正面玄関の左右に1基づつ、全てで2基の普通充電器がございますので、ぜひご利用ください。こちらの充電器のお支払いはチャージスルゾウのマークが入ったNCSカードもしくはおサイフケータイ、スマートフォンからのクレジットカード払いが利用できます。【温泉のまち、湯村を歩く】 鷲の湯と湯谷神社
先日の厄除け地蔵尊大祭の時に塩澤寺に向かう途中、道ばたに小さな神社へ続く石段があることに気づきました。石段のふもとには湯村の旧い源泉のひとつ『鷲の湯』があります。
鷲の湯には昔、この場所で鷲が傷を癒やしているのを村人が見かけ、その場所を掘り返してみると温泉が湧き出たという伝説があります。その鷲を神の化身と考えた人々は、かたわらの山に『湯村山』と名付けて社を建てて湯権現として祀り、鷲の湯は長らく公衆浴場として親しまれてきました。(現在は営業しておりません)
鷲の湯のかたわらにある鳥居をくぐり石段を登っていくと、その中ごろにお地蔵さんや庚申塔と共に小さな祠(ほこら)がありました。案内板によるとこの祠は武田・徳川の時代、甲斐国の役人として温泉の開発に尽力した大野 主水を祀ったものだそうです。
石段を上りきるとご神木と思われる大きな欅と小さなお社が。宮司さんの常駐しない年季の入った建物ですが、地元の皆さんの手できれいに保たれている感じです。湯村温泉郷を見渡せる場所に建った湯権現様。まさに湯村の守り神ですね。
さて、ここから更に山の方へ続く道が続いていました。
そちらはまたの機会に歩いてみることにしましょう。● 2/27・28 『第43期棋聖戦挑戦手合七番勝負(第5局)』のお知らせ
囲碁界の最高位を争う第43期棋聖戦挑戦手合七番勝負(第5局)
【読売新聞社主催】井山裕太 棋聖 対 山下敬吾 九段 の対局が当館で行われます。
両日共に当館での大盤解説会はございません。
詳細につきましては下記をご参照ください。
・読売新聞オンライン⇒ http://kisei.yomiuri.co.jp/kisei/43rd/top_7ban00.htm
・日本棋院ホームページ⇒ https://ssl.nihonkiin.or.jp/43rd-kisei/● 3/24 常磐ホテル主催『第30回ワインと料理の夕べ』のお知らせ
30回目を迎える『ワインと料理の夕べ』は講師にノースランドキャンパーズビレッジ ソムリエの植松勇太郎氏をお招きいたします。「美味しい山梨のワインをもっと皆様に知ってほしい」県内の個性的で意欲あるワイナリー様とのお付き合いも深い講師のお話を聞きながら、ワインと和食のマリアージュをお楽しみください。
<イベント概要>
場所:離れお食事処「田舎家」
時間:18:00〜20:00(中締め)※最長20:30まで
料金:ワインとお食事でお一人様10,000円(税別)
※会場へのご案内は17:45を予定しております。●2/23日(土)に1階ロビーにて『けやきコンサート』開催!
湯村常磐ホテルでは、今週末の2月23日(土) 午後8時30分より1階ロビーにて『けやきコンサート』と題しまして、ミニコンサートを開催します。
栄えある第1回けやきコンサートには、ギタリストの後藤郁夫氏とベーシストの須藤ヒサシ氏の出演が決定。当ホテルのお庭のシンボルである欅(けやき)の木をバックに、ジャスからポップスまで幅広い音楽性を誇るお二人のセッションが夜を彩ります。
けやきコンサートのご観覧は無料、フリー・ドリンク付きとなっております。また、今後も毎週末土曜日にコンサートを企画しておりますので、ご期待ください。本日のお客様はなんと5台もの観光バスでいらっしゃいました。
百数十名様のご団体ですので、ご好評をいただいている館内ツアーも数グループに分かれての実施となりました。
ちなみにこちらのグループはなんと80名様!
ご覧の通り、ものすごい人だかりになっていました。
案内のスタッフも増員してご案内しております。【温泉のまち、湯村を歩く】 北斎が描いた湯村
湯村食堂から帰ってくる途中、山の手通りの道沿いに立っていた『葛飾北斎 湯村を描く』と題された、一枚の観光案内板が目に入ってきました。
江戸時代を代表する浮世絵画家である葛飾北斎は、当時の日本各地の景勝地の様子を絵に残していますが、そんな中に湯村を描いた作品も存在します。『勝景奇覧 甲州湯村』と呼ばれる浮世絵では北斎が生きた江戸後期の湯村の様子が精緻なタッチと奥行きのある画面構成で表現されています。
「江戸時代後期、旅館街ができる以前の湯村温泉は、杖の湯、鷲の湯、谷の湯などの湯小屋(外湯)が立ち並び、巡礼者や行商人など庶民に愛される憩いの場でありました。江戸時代の天才絵師、葛飾北斎はこの地を訪れ、団扇絵に当時の賑わいを描きました。この絵は、現在東京国立近代美術館に所蔵されています。」(文:湯村温泉旅行協同組合)
この絵は団扇(うちわ)絵、すなわち団扇の張り替え用の絵柄として作られた版画でした。これを使っていた江戸時代の人々は、暑さをしのぐためにこの団扇であおぐ度に「ああ、湯村温泉でゆっくりしたいものだねぇ」などと想いを馳せたのではないでしょうか。今も当時と変わらず、こんこんと湧き続ける湯村の豊かな温泉の恵み。この絵に描かれた人たちと同じ湯に浸かっているんだなぁと考えると、実に感慨深いものがありますね。朝一番に常磐ホテル玄関横に佇む観光バス。
見慣れたいつもの風景ですが、ある日停まっていた
新潟交通観光バス様のバスをなに気なくみていると
ふと気がついたことが・・・
駐車中には必ずタイヤに掛けられている輪止めが
バスのカラーリングとおそろいではありませんか!
また別の日に同社の違うバスを見ると
あれっ? 普通の黄色い輪止めが掛かっていました。
あれはドライバーさんの拘りだったのでしょうか?・・・【温泉のまち、湯村を歩く】 湯村食堂
常磐ホテル正面を横切る山の手通り。
湯村の交差点を渡った先の路地に入っていくと
そこが湯村温泉通りです。
『信玄の元湯』とも呼ばれる、歴史ある温泉のまちを
山梨に来てまだ数日の担当者が、ぷらぷらと歩いてみました。
ふと目に入ってきたのが、昭和の雰囲気も濃厚な
『ラーメン・ぎょうざ 湯村食堂』の赤い看板。
地元育ちの常磐ホテル社長をして「湯村イチうまい」
と言わしめる、隠れた名店だとか?
引き戸をガラガラ開けて店内にお邪魔すると
そこに広がるのは、まさに『昭和の空間』。
年季の入った内装ながら磨き上げられ
丁寧に使われてきたコトがわかる心地よさです。
社長はラーメンを、私はのりチャーシューを
お姉さんに注文。
しばらく待って出てきたラーメンは
アッサリとしたしょうゆ味で流行のラーメン店のような
パンチや派手さはないけど、ダシの味を
しっかりと感じられる懐かしい味わい。
「毎日食べても飽きない」そんな気がしました。
危うくスープまで飲み干すところを社長に引き留められ
我に返る私。「ごちそうさま」とお姉さんにお礼を言い
お店を出ると、まだ少し肌寒いですが、しっかりと温まり
午後からの活力が、みなぎってきました。●第29回ワインと料理の夕べを開催しました
厳選された美味しいワインと料理を愉しんでいただけるひとときとして、毎月ご好評をいただいております『ワインと料理の夕べ』。昨夜は第29回目が開催されました。
ワインと料理の夕べでは毎回オーソリティをお招きしており、昨夜は小牧ヴィンヤード代表の小牧 康伸氏が登場。一流ホテルのソムリエとして30年あまりのキャリアを持つ小牧氏。現在は理想のワインを作るべく自らの葡萄園である『小牧ヴィンヤード』を主宰する傍ら、山梨県内の短大や専門学校にて後進のご指導にも尽力されております。
今回のワインと料理の夕べでは2018年日本ワインコンクールにて金賞に輝いたワインをメインにご用意し、講師の小牧氏が日本ワインの現在についてそのトレンドや実情などをアカデミックでありながら、とてもわかりやすく解説いただきました。美味しいワインや料理をお口にしながらの講義に、参加者の皆様もとても有意義な時間を過ごされたようでした。
『ワインと料理の夕べ』。その名の通り、毎回講師の方が厳選されたワインに合わせ、当ホテルの総料理長が創意と贅をこらしたお料理をご用意しております。今回も春の訪れを感じさせる旬の魚や山菜たちが舌を喜ばせてくれました。
ワインと料理の夕べの舞台となるのは、常磐ホテル自慢の日本庭園を囲む離れの奥にひっそりと佇む『田舎家』。武田信玄にゆかりある塩山『萩原家』を移築した甲州田舎造りの古民家を改装した、趣あるレストランです。普段は夕食後に「もう少し食べたいな」というお客様にお夜食をお出ししておりますが、古風な日本建築ならではの野趣に富む雰囲気が好評で、プライベートな祝宴の席としてもご利用いただいております。●常磐ホテルをより深く楽しめる! 館内ツアーを毎日開催中
常磐ホテルは90年もの歴史を誇り、天皇陛下をはじめとした皇族の方々や昭和の文化人の皆様よりご愛顧いただき「甲府の迎賓館」とも称されております。当ホテルではいらっしゃった皆様にその歴史と魅力をより深く知っていただくために、館内の各所を巡るツアーを毎日催しております。
館内ツアーでは我が国でも三指に入る評価をいただく日本庭園にはじまり、天皇陛下にお泊まりいただいた際の御尊影、そして当ホテルで決着した数々の囲碁・将棋の名勝負の記録、そしてそれらの舞台となった離れの日本家屋などを巡りながらご案内しております。皆様をご案内するのは当ホテルのスタッフ。一遍通りのお話ではなく、それぞれのエピソードの裏話が聞けることもあって、参加したお客様からも大変ご好評をいただいております。
この館内ツアーは当ホテルでご宿泊のお客様にご案内しておりますが、ご希望があればどなたでもご参加いただけます。毎日午後4時(4月1日以降は5時〜)より開催しておりますので、ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。●今年も塩澤寺 厄除地蔵尊大祭で賑わいました
今年もまた、2月13日の正午から翌14日正午までの24時間、常磐ホテル正面の湯村交差点から続く湯村温泉街の道沿いは甲府の春を告げるお祭り『厄除地蔵尊大祭』で賑わいました。
『やくじぞうさん』として地元では昔から親しまれている厄除地蔵尊福田山塩澤寺(えんたくじ)は約1200年前に弘法大師が開かれた歴史あるお寺。ご本尊として奉られている石造地蔵菩薩像が年に一度、2月13日の正午から24時間の間、普段は閉じている耳を開いて人々の願いを聞き入れてくれるという言い伝えがあります。今年も平日ながら全国より多くのお客様が参拝に訪れてお祭りを楽しまれました。
湯村の交差点から塩澤寺に至る途中の沿道には、百数十もの露天が並び、焼きそばやたこ焼きにお面といったお祭りの定番といえるお店、そして人目を惹く大道芸人はもちろん、切山椒やおやき、甲州だるまなど甲府の風土と文化を感じさせる屋台も数多く見られました。
13日の午後、日も高い時間から多くの人々で賑わう沿道ですが、日が沈み夜になるにつれ、夜も8時になる頃に最高潮を迎えます。混乱を避けるため塩澤寺も人数を区切っての参拝が行われるほどの賑わいでした。
来年もまた2月13日の正午より開催されるやくじぞうさん。甲府三大祭りに数えられる賑わいと湯村温泉郷の雰囲気を味わいに来てみませんか。
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