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SLキューロク館は、5月1日の「D51(デゴイチ)の日」に合わせ、3~5日に「D51感謝デー」を開催する。
1938年に製造されたSL「D51形」は引退後、静岡市の駿府城(すんぷじょう)公園に静態保存されていた。2015年に静岡市から真岡市に無償譲渡され、18年からは同館で動態保存されている。
イベントではD51の走行や同館の9600形SL(キューロク)との同時走行、車掌車との連結運転が行われ、助手席に乗ることもできる。D51の助手席に乗車した子どもには缶バッジのプレゼントもある。
また、真岡線を走るSLC11形が真岡駅を出発する午後3時29分には、出発の汽笛に合わせ、D51とキューロクも汽笛を鳴らす。3台のSLが一堂に会する勇壮な姿を写真に収めることもできる。(問)SLキューロク館0285・83・9600。真岡市熊倉町の真岡鉄道北真岡駅付近で13日、満開の桜と菜の花の中をSLが走り、沿道に多くの見物人が訪れた。
撮影ポイントは同駅から東約800メートルまでの区間。SL運行は土日のみなため、1シーズンに数回しかない桜や菜の花とSLの競演を、「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンらが写真に収めていた。本県初開催の「全国菜の花サミット」を前に、南金丸の道の駅那須与一の郷は「菜の花はちみつジェラート~かんぴょう入り」を開発した。菜の花の蜂蜜を本県特産のかんぴょうに染み込ませ、風味と食感が同時に楽しめる。14日の同道の駅15周年イベントから販売し、サミット盛り上げに一役買う。
春の風物詩「観桜乗馬」が9日、那須塩原市接骨木(にわとこ)の地方競馬教養センター周辺で行われ、騎手候補生たちが見頃を迎えた桜並木の下を悠然と行進した。
人馬のリフレッシュを目的に毎年実施している。7日に開花し、見頃を迎えた同センターの桜並木から県畜産酪農研究センターまでの約6キロを2時間以上かけて往復した。
(下野新聞)ダムが人気を集める中、水陸両用バスを使った湯西川ダムの「ダックツアー」が今期は、川治ダムでも行われる。2カ所のダムで実施するのは初めて。川治ダムの施設見学では地上60メートル、幅1メートルのダムの壁沿いの通路を歩く「キャットウォーク」を楽しめ、人気を集めそうだ。運行は12日~12月1日。
ダックツアーは湯西川ダムの建設の際、観光振興を目的に導入された。当初は湯西川ダムが工事中だったため、川治ダムで2006年の試験運行を経て翌年からスタート。13年7月から、湯西川ダムで実施されている。
ダックツアーは水陸両用バスでダム湖を巡るほか、ダム施設も見学する。川治ダムは観光客から人気の高いキャットウォークが体験できることなどから、再び実施することが決まった。水陸両用バスを2台に増やして対応する。
(下野新聞抜粋)足利市昌平町の史跡足利学校は6日、新元号「令和」の出典となった「万葉集」の江戸時代に刊行された書籍の特別展示を始めた。令和が1日に発表されたばかりとあって、展示ケースの周りは人だかりができていた。5月26日まで。展示コーナーは一般来場者は撮影禁止のため、典拠部分を拡大してパネルにした記念撮影コーナーも設けている。
展示する万葉集は1805(文化2)年に版木印刷で刊行された全20巻の第5巻。同学校遺蹟(いせき)図書館に展示コーナーを設け、典拠となった「初春令月気淑風和(初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(かぜやわら)ぎ)」の一文を示し、解説を添えている。大空を舞台に熱気球が熱戦を展開する、渡良瀬遊水地の春の風物詩「渡良瀬バルーンレース2019」が5日、市藤岡渡良瀬運動公園を主会場に幕を開けた。7日まで。熱気球グランプリの第1戦で、11月に三重県で開かれる第5戦まで各地を転戦する。
日光山輪王寺の三仏堂で2日、強飯式が行われた。修行僧に扮した僧侶が、強飯頂戴人と呼ばれる参列者に飯を無理強いする奇習。お堂に詰め掛けた参拝者は、1200年余も受け継がれてきた儀式に固唾をのんで見入っていた。
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